2011.11.20
サービスが先、利益は後
「企業経営において、人の問題は最も重要な課題である。企業が社会的な存在として認められるのは、人の働きがあるからである。人の働きはどうでもいいから、投資した資金の効率のみを求めたいとう事業家は、事業家をやめた方がいいと私は思う。
・・・「サービスが先、利益は後」という言葉の意味は、利益がいらないと言っているのではない。先に利益のことを考えるやめ、まず良いサービスを提供することに懸命に努力すれば、結果として利益は必ずついてくる。それがこの言葉の本意である。
・・・利益の言葉からい考えていれば、サービスはほどほどでもよいと思うようになり、サービスの差別化などはできない。となると、収入も増えない。よって利益はいつまでたっても出ない。
・・・「サービスが先、利益が後」というのは、社長だから言える言葉である。」
『小倉昌男 経営学』141頁
人口が縮小している日本市場ではそのままあてはめることが難しい場合もあるかもしれませんが、現在でもこの考え方を実践して成長している企業は多く存在します。学ぶことが多い経営学の教科書です。
