2011.11.27
中小企業の国際輸送管理(2)
コスト管理を行う場合、サプライチェーンの観点からまず輸送業務の分解を行い、各段階でのコストを詳細に検討する必要があります。
海上コンテナ輸送を例にとれば、
・工場・倉庫でのコンテナ詰め作業
・工場・倉庫からのコンテナ輸送
・輸出書類作成、通関手続き
・海上輸送
・現地での輸入通関手続き
・現地港からのコンテナ輸送
・現地工場・倉庫でのコンテナ出し作業
などの業務があります。
コスト的に大きな割合を占めるのは輸送業務ですから、コンテナ輸送と海上輸送だと思います。
コンテナ輸送費用の削減といっても輸送業者を比較して安い方を選ぶなどといっても限度がありますし、輸送品質維持の側面からも問題があります。
WIN-WINの関係で、協力関係を維持しながらお互いにメリットが出るようにコスト削減を検討するべきです。
海上輸送では通常Weeklyサービスが基本です。コンテナ輸送日の調整や、ひきとり時間の調整などで、コンテナ輸送業者もメリットが出て、コスト削減が図れるようにするなどいろいろ検討は可能です。
ただし、もちろんそのための生産調整なども検討が必要になります。サプライチェーン全体でのコスト削減の観点から検討する必要があります。
