2011.10.31
中小企業の国際輸送管理(1)
東関東大震災、歴史的な円高など、さまざまな要因が重なって、大手メーカーの海外移転が進んでいます。今までと異なるのは、以前は移転後、日本国内でも新規投資が行われていましたが、現在は新規投資が行われない点です。文字通り、海外に工場を移転している状況です。それに伴って、中小企業も海外への進出や移転の必要に迫られています。
海外進出にあたって注意すべき点は非常に多くありますが、国際輸送の側面からは下記の事項に注意するべきです。
1.輸送コスト
2.輸送期間
3.手続きの煩雑さ
それぞれ非常に多くの要素を含む内容です。例えば、一言で輸送コストといっても、日本や第三国からの調達品があれば、それらの輸送コストを検討する必要があります。日本からの輸出の輸送費用だけでは不十分です。
ちなみに日本へ製品を戻す(日本からすれば輸入)とすれば、その運賃も考える必要があります。さらに輸出と輸入でコストもまったく異なることに注意が必要です。
