プロロジス、物流スタートアップ企業のウィルポートと提携し、ラストワンマイルの物流を支援

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区、社長:山田御酒)と、物流スタートアップのウィルポート株式会社(本社:東京都中央区、社長:藤原康則)は、ラストワンマイルの物流事業について業務提携したことを発表しました。

■業務提携の背景・目的

昨今、急増する宅配需要やトラックドライバーの長時間労働の見直しにより、消費者生活圏における物流の担い手が不足しており、プロロジスの物流施設を利用するカスタマーにとっても、ラストワンマイルの配送は喫緊の課題です。プロロジスでは、世界主要消費地に近接した地域に物流施設を開発・提供することで、カスタマーの物流需要に応えています。中でも都市部の物流施設は、消費者や小売店舗に届く前の最終点であることから”Last Touch ®”と呼称し、近年開発に注力しています。

一方、ラストワンマイルの物流や小売店舗からの地域内配送を担うウィルポートは、配送需要と地域のラストワンマイルドライバーをつなぐことで、ドライバーリソースの効率化に取り組んでいます。同社は、独自に開発したクラウドシステムで、ラストワンマイルドライバーの空き状況に加えて、技能、研修履歴、車両整備状況などを一元管理。配車やドライバーマネジメントなど、荷主の課題であるラストワンマイルを請け負うほか、3時間以内のスピード配送にも対応しています。また、登録しているラストワンマイルドライバーにとっては、空き時間を活用して荷物を受託し、短距離・短時間で効率的に売上をあげることが可能となります。

プロロジスは、ウィルポートとの協業を通じて物流人材不足の社会的課題に取り組むとともに、プロロジスの物流施設を利用するカスタマーへのサービス向上をめざします。

■今後の主な取り組み
プロロジスとウィルポートは、相互のノウハウやリソースを活用し協業することで、東京23区内におけるラストワンマイル物流の課題に取り組みます。

現在ウィルポートは、23区および近郊に数百坪程度の配送デポを3拠点整備し、物流事業を受託しています。今後、プロロジスが拠点展開をサポートし、6月中をめどに東京23区内に6拠点のデポを新設する予定です。将来的には、23区内に、25坪程度の配送ステーションを複数箇所整備し、23区内のラストワンマイル物流をくまなくカバーすることを目標としています。

また、プロロジスのカスタマーには、ウィルポートが優先的に配送を請け負うことで、ラストワンマイルの配送依頼先の確保につなげます。

プロロジスは、今回の取り組みにより得られた基礎データを、今後、都心部での物流施設の立地選定・開発に活用してまいります。

ウィルポートについて (www.willport.co.jp)

ウィルポート株式会社(本社:東京都中央区勝どき、代表取締役社長:藤原 康則)は、独自のビジネスモデルとITシステムで地域密着型の物流プラットフォームを構築する物流ソリューションプロバイダーです。小商圏内の小売店舗から3時間以内に宅配を行う生活支援物流事業(2019年4月現在、70エリアで300店舗と加盟契約を行い約20万人の会員が利用しています。)、小商圏内での物流波動を改善するための受託物流事業、独自開発のIOT宅配ボックスで再配達問題に挑む宅配ボックス事業の3つの事業領域で、社会に必要とされる物流サービスを創出しています。



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