IC タグを活用した商品の一元管理システムを開発

センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:福田 泰久、以下「センコー」)と帝人株式会社(本社:大阪市北区、社長:鈴木 純、以下「帝人」)は、IC タグを使った商品の入出荷システムを共同開発し、センコーの物流センターで本格的な運用を開始しました。
センコーグループは、物流業界で深刻化している人手不足や作業コストの上昇に対応するため、物流センター内の省人化・機械化を積極的に進めており、昨年 4 月には「AI 化プロジェクト」と「ロボティクスプロジェクト」を立ち上げました。今回の新システム導入は、「ロボティクスプロジェクト」の取り組みの一つで、昨年 8 月から大阪府内の物流センターで試験運用を開始し、今年 2 月に大分メディカル物流センター(大分市)に導入しました。

開発した新システムは、帝人が展開している在庫管理システム「レコピック」の技術をベースとして、実際に物流センターで運用できるよう改良を加えたものです。「レコピック」は、特殊な 2 次元通信シートにより発せられる電波の距離を制御することにより、IC タグを貼付した管理対象物をピンポイントで読み取ることができる RFID システムで、
これまで図書館や企業における文書管理、医療機関での機器管理など、幅広い用途に活用されています。

大分メディカル物流センターでは、商品の在庫やロケーション管理のため、入出庫やセンター内での保管場所を変更するたびに作業員がフォークリフトから降りて、商品や保管ラックのバーコードを読み取っていました。新システムでは、パレット(荷物)や保管ラックに IC タグ、フォークリフトに読み取り用アンテナシートを取り付けることで、リフト荷役
作業時にフォークリフトから降りることなく、自動的に商品データを把握することができるため、作業効率の向上や誤出荷防止などの効果が期待できます。なお、フォークリフトのような移動体に「レコピック」を搭載するのは初めての事例となります。

センコーでは、全国の物流センターへの導入も視野に入れており、帝人との連携を強化しながらシステムの運用実績を重ねていく考えです。


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